
光に向かって
——誰かに届いてはじめて、光になる。 食品まつり a.k.a foodman、完売を目指すワンマン公演「光に向かって」 光応援パワーをチャージする特設サイトも開設 名古屋出身の電子音楽家、食品まつり a.k.a foodmanが、実に10年以上振りとなるワンマン公演「光に向かって」を、2026年7月30日(木)渋谷WWW Xにて開催する。 本公演に先駆け、7月24日にはUKの名門レーベル「Hyperdub」より最新アルバム「HIKARIGASASHIKOMU」がリリースされる。 タイトルの「光が差し込む」は、困難な状況の中における希望の感覚を伝えるフレーズとのこと。 本人自身に新たな創造的可能性を開く本作は、内省的でありながら極めて多動的な作品であり、自己探求の期間を経た後に見出された明晰さと光を表現している。 新作を引っ提げてのワンマン公演と思いきや、今回はどうやら様子が違うようだ。 公演タイトル「光に向かって」—— あまりにも、眩しすぎる。 光とは、誰かが与えてくれるものではなく、暗闇の中でふと自分の内側に見つけてしまうものなのかもしれない。 食品まつりの音楽は、いつもそうだった。何かを声高に主張するわけでも、答えを提示するわけでもない。 ただ、踊っているうちに、いつの間にか視界が少し晴れている。 気づけば、自分の足で立っている。 そういう瞬間を、彼の音楽は幾度となく作ってきた。 数々のパーティーで、その音楽と人柄に幾度となく救われてきた人は多いはずだ。 それは祝祭であり、同時にどこか祈りにも似ていた。 私たちにとって、食品まつりはずっと光であり続けてきた—— 本人がそう望んだわけでもないのに。 そして今回の公演には「光の仲間たち」がクレジットされている。 詳細は現時点で明かされていないが、ひとりの光が、ひとりでは届かない場所まで届くために、誰かを呼んだのかもしれない。 光は、ひとりでは光のままでいられない。 誰かに届いてはじめて、光になる。 ひとりでも多くの人にこの光を見てほしいと我々は真摯に思う。 だから大きな光となって、全力で完売を目指すことにした。 前売券は特別価格の¥1,500。 今回、ゲストやディスカウントは一切設けない。 理由はシンプルだ。 できるだけピュアな気持ちで、この光に触れてほしい。 この公演における値引きされた光は、もう光ではない気がするから。 この催しを成功させるために、我々は新たな装置の開発も試みた。 当日を迎えるまでの間、ボタンを押下して光応援パワーをチャージし続けてほしい。 きっとそれが、食品まつりの力となり、光となる。 食品まつりにとって、光とは何なのか。 それは、本人にもまだわからないのかもしれない。 だからこそ、この夜は「光に向かって」いる。 たどり着く場所ではなく、向かっていく過程そのものとして。 その答えの手前にあるものを、7月30日、渋谷WWW Xで確かめたい。



